パラオ最終日 コロール(アラケベサン島、ダウンタウン)

 パラオ最後の日、といってもフライトは明日の午前2時半、まだ丸一日あるのだ。午前中はのんびりした後、早めの昼食をとり、ヒッチハイクで街に出た。
 コロールの街から遠い場所に滞在したために、コロールの街へ出るのは4日振り。まずはローカルなショップへ入る。今日は色々な店を見て、できればパラオらしい土産が買いたい。しかし、パラオで店に並ぶものは大半が輸入品。土産になるものが少ないので探すのが大変だ。最初の店でタロイモ焼酎を見つけた。土産用でなくローカル用なので、すぐに壊れそうなペットボトルに入っているのが難点だが、これならパラオらしく良い感じ。もしバッグがスーツケースなら決まりだが、バックパックだから・・・。この後、公園でローカルフードを見たり、太平洋戦争時代の日本の戦車を見たり、天理教の碑を見たりと観光をしつつ、最後は最大の土産物屋であるWCTCへ。しかし、これといった土産はなく、ベンチで座り込んでしばらく考える。結果、人に渡すために買った土産は、タロイモ焼酎とドライフルーツ(これはフィリピン産)。パッキングが大変になるが仕方ない。
放置された旧日本軍の戦車
 戻りもヒッチハイク。夜中のフライトに備え、少し横になった後は、パッキング。そして、ホストファミリーといろいろ話をし、最後の魚ディナー。毎日毎日獲れたての魚をいただき、本当にありがたかった。
 日の変わる0時頃に出発し、空港へ。飛行機はまたしても少し遅れた。

パラオ9日目 コロール(アラケベサン島)

 残るは2日間のみ。先日までは最後にレンタカーを借りてバベルダオブ島1周などと考えていたが、土曜日に訪問できたので、中止。帰国後に忙しくなることを考慮して、のんびり過ごすことに。ただどうしてもインターネットをせねばならない状況だったので、3キロ先にあるインターネットカフェに行く。行きは車に乗せてもらえたが、帰りは歩き。ネット回線は予想外に速かった。かなり遅いと聞いていたためにそう感じただけかもしれないが、これならもっと早くに来ればよかった。でも往復で6キロ歩くと思うとやはり面倒である。今日もたくさんの魚を食べ、満足満足。
毎日食べた新鮮な魚

パラオ8日目 コロール(アラケベサン島)

 今日はママがアイライ州で葬儀に参加するので、また田舎に行くチャンスだったが、昨日のギワール訪問で満足してしまい、1日のんびりすることにした。昨日もらったお土産を食べて朝からお腹いっぱいのところに、夜釣りから戻った隣人のおすそ分けの魚が到着。昼ごはんになるかと思いきや、あっという間にサシミと魚スープの出来上がる。満腹でもこんな機会を逃すわけには行かないとつい食べてしまう。朝から完全に食べすぎで動けないほど。写真整理などでゆったりとした午前中をすごす。
 昼過ぎにパラオ1といわれるパラオパシフィックリゾートホテルを見に行った。今の家と同じアラケベサン島なので歩いてもそう遠くはない。途中の景色を楽しみながら歩けばあっという間だ。しかし、一歩敷地に足を踏み入れるとそこは別世界。パラオ社会にどっぷり使っていたためか、グアムでマリオットに行った時と違い、リゾートに違和感を感じてしまう。それでもプールやビーチの写真を撮り、最後にネイチャートレイルを歩いた。トレイルはホテル敷地内だが、裏山を整備してあり、私にはビーチよりおもしろかった。
パラオパシフィックリゾート
 わずか2時間半ほどの外出だったが、一番暑い時間に歩き、たくさん汗を流し、かなり運動した気分。しかし、今朝だけでなく連日食べ過ぎており、本当はもっともっと運動せねばならないのだ。

パラオ7日目 コロール、ギワール

 土曜日、故郷の村に戻るママの車に同乗し、バベルダオブ島のギワール州に向かう。田舎には小さな店しかないため、途中コロールで2ヶ所の店に寄ってからの出発だ。空港から先は初めての道、完成して数年の新しい道で快適だが、すでに数箇所崩れていた。
 ギワールの村は海岸沿いの平地にあるきれいな村。予想外に広々とした気持ちよい村なので驚いた。泊まりがけで来るんだったと着くなり思う。ママのお父さんは92歳、日本語教育を受けた世代なので日本語が上手だ。残念ながら、転んで腰を痛め、寝た切りになってしまっており、長い時間話を聞くのは遠慮した。タロ畑やパパイヤ園、昔住んでいた内陸部の場所など案内してもらった後、ビーチでパパイヤをいただく。
 隣の家で第1子出産のお祝いであるンガースェと呼ばれる伝統行事が行われており、見学をさせていただいく。我々も大勢の招待客同様にお弁当や焼酎(日本から輸入したもの)をいただき、感謝。生まれた赤ちゃんのひいばあちゃんが82歳で、日本語ペラペラ。招待客にいた87歳のばあちゃんもしかり。60年以上ほとんど使う機会のなかった日本語なのに、「日本のおかげで立派に暮らして来れたのに、日本語を忘れるはずないですよ。久しぶりに日本の人と話ができて嬉しいです。来てくれてありがとう。」などと感謝されては、日本人として嬉しくないはずがない。戦前訪れた日本の話を懐かしげに語ってくれる彼女達は、まるで少女のよう。2人とも日本時代は本当に良かったと何度も言ってくれるのだった。話を聞いていると時間がたつのはあっという間、気がついたら帰らねばならない夕暮れ時。皆が口々にまた来るように勧めてくれた上、ひと月ふた月なら部屋を貸してあげるとまで言われ、ついその気になる。本当にまた来たい。
第1子出産のお祝いであるンガースェと呼ばれる伝統行事

パラオ6日目 コロール(ナイトマーケット)

 新月の前後は魚がおいしいという。今日はその新月で、セレスティーンは夜明け前から漁に出かけていった。予定ではママの出勤時間である8時に街まで送ってもらうはずだったが、朝から少し体が重い。今日は17時から21時まで開かれるナイトマーケットの日で、これは見たい。元気なら、8時に出て12時間以上を外で過ごそうと平気だが、まだ少し疲れが残っている。予定は変更し、昼間は家で休ませてもらうことにした。海の見える家で昼間はのんびり。
 セレスティーンが13時頃戻ってきて、新鮮な魚をさっそくフライにしてくれた。おいしいー。
 14時頃街に出て、まず国立博物館へ。パラオの歴史が詳しく、特に日本領時代に賑やかだった頃の様子が良く分かる展示に見応えがある。同じ敷地内には日本時代の観測所なども残っていた。
 少しスーパーなどを見たらもうナイトマーケットの時間。ナイトマーケットは予想よりも規模が小さいが、ローカルフードの販売が多く、あづさは大喜び。私は一通り見たら飽きて、パラワンの歌謡ショーをかぶりつきでひたすら見ていた。歌のほとんどは米国の古めの歌。歌詞はパラオ語で歌っている。カントリーウエスタンが多く、私でも知っている曲が多いこともあり、結構楽しめた。私が見た時はまだ種類も少なかった食事の店は、遅くなるにつれ増えてきて、念願のウミガメ料理にもありつくことが出来た。やはりウミガメはうまい! 20時頃には伝統ダンスのショーがあり、そのまま一番前で見学。戦いのダンスで迫力満点である。
戦士のダンス
 帰りは夜道をヒッチハイク、半日休んだ割には今日も充実していた。

パラオ5日目 ペレリュー、コロール

 NHKを見ながら朝食をとるともう出発準備をせねばならない時間、名残惜しいこの宿を出発せねばならない。チェックアウトの時に予約簿を見せてもらうと、この週末だけが同じ日程で予約が詰まっている。グループかと思って訊ねたら、給料日を含む週の週末なのでパラオ人が遊びに来るのだそう。残念。ここのママの外見は典型的パラオ人だが、父親が日本人でハーフだそう。それもあってか本当に色々親切にしてくれたし、宿全体に日本人的な心配りが感じられ、居心地が非常に良かった。機会があれば、またこの宿に泊まりたいものだ。
 帰りの船は来る時とは別のルートを通ってくれたので、違う景色を楽しめた。海がめが泳いでいるのが見えたり、航行中にずっとやっていた仕掛けに大きな魚がかかって一旦船を停止させたりと色々楽しかった。
トローリングで釣れた魚
 コロールに着いて、港から歩く。たくさんの橋やコーズウェイを通るルートだったので一度は歩きたいと思っていた道なのだ。ツーリストオフィスに立ち寄り、他の離島便やレンタカーなどの情報を収集し、最後はヒッチハイクでホストの家に戻った。

パラオ4日目 ペリリュー

 明日の船で戻るなら、今日中に見所を訪れておかないと滞在期間が終わってしまう。日焼けも少し落ち着いてきたので頑張ろうかなと思ったが、宿での快適ライフも捨て難い。迷っているときにふとテレビをつけたらNHK! 日本でテレビをほとんど見ないこともあり、宿にテレビがあっても点けることは少ない。今回はインターネットも一切出来ておらず、もう10日以上外界のニュースから閉ざされていた。ニュースが見れるかとテレビを点けたが、日本語とは。久しぶりに見るNHKニュースは新鮮で、つい見入ってしまう。離島文化も知りたくて来た島でたいして見ずして終わるのは悔しいが、たまにはこういう時の過ごし方も良いかなと本日も遠出はしないことに決定する。昨日今日で溜まっていた日記も書くことが出来た。これならコロールかグアムでサイト更新が出来るかも。
宿に飾ってあった太平洋戦争時代の遺物
 夕方、宿で週末の空き部屋を確認したが、やはりないという。他の宿を探して日曜日まで島に居ることも考えたが、最終的には明日戻ることを決めた。機会があればまたこの島に来ることもあるだろう。

パラオ3日目 ペリリュー

 朝8時頃、近くの商店に買い物に行くも、もう日差しが強く、真っ赤になっている手足がまたヒリヒリしだした。これは良い宿でのんびりしろということか。観光や泳ぎに出るのはもちろん、散歩も止めて、1日宿でのんびり過ごすことに決めた。
ナッツを割るおばさん
 楽しきかな、離島の休日。